赤ちゃんは、授乳後のゲップを行います。ただしゲップが出ない子や、出にくい子などお子さんによって千差万別です。
なので、ゲップが出なくて心配しすぎることはありません。今回は、私が実際にやってみて、やりやすいなぁと感じたことや、試してみた方法を紹介したいと思います。
目次
- そもそも授乳後のゲップをする理由は?
- ゲップを促す方法
- 縦抱き
- 座らせて胸を支える
- ゲップが出ないときは?
- 吐き戻しをしちゃった
- おわりに
そもそも授乳後のゲップをする理由は?
授乳後に赤ちゃんに毎回ゲップをさせる理由は、母乳やミルクを飲むときに飲み込んだ空気を吐き出すためです。
赤ちゃんはミルクを飲むときに、ミルクといっしょに空気も飲みこんでしまいます。飲み込んだ空気を胃の中にため込んでしまうと、体を動かしたときにミルクを吐き戻してしまうことがあります。それを防ぐためにゲップを出させるのです。
ゲップを促す方法
それでは私が試したゲップの方法を紹介したいと思います。
縦抱き
一般的な方法でみなさんもしている人は多いのではないでしょうか。赤ちゃんの頭をパパやママの肩に載せて、背中を軽くトントンと叩いてあげます。
この時背中を叩く時の手は手を開いた状態ではなく、5本の指先を引っ付けた状態で行っていました。これは妻から教えてもらったのですが、このやり方だと、赤ちゃんに負担がないそうです。
新生児期など首が座っていない状態だと、とても頭が不安定になるので、必ずもう片方の手で、頭を支えてあげましょう。
※↓私ではありません
座らせて胸を支える
縦抱きでゲップが出ない場合は、座らせてゲップをさせるのが良いです。ただある程度、首が座っていないと、不安だと思う方は余裕ができてから行うほうがいいでしょう。
床や、パパ、ママの太ももの上などに赤ちゃんを座らせます。その状態で、縦抱きと同様に背中を、指先でトントンと叩いてあげます。
※↓私の娘ではありません
ゲップが出ないときは?
数十分も行ってもゲップが出ないときもあります。そういうときもあるものだと思い、区切りをつけるのが良いです。ゲップが出ないからと心配しすぎるのは、パパやママのストレスにもなるので、気楽に考えるようにしてみましょう。
吐き戻しをしちゃった
ゲップをちゃんとしていても、していなくてもミルクを吐き戻してしまうことはよくあります。これも仕方のないことだと思い慌てずケアをしてあげましょう。
ただし、吐き戻しの仕方は注意してみてあげてください。噴水のように、口から吐き出す状態が続いている場合は、病院に行くことをオススメします。
おわりに
私の娘もよく吐き戻しをして、何回も肩をミルクでぬらされてました。今となってはいい思い出で、写真を見返してもこんなに小さかったのかと思ってしまいます。
赤ちゃんのゲップは授乳後毎回行うので、とても大変です。特に夜中など、ママが起きて授乳をあげてゲップをさせて、また寝かしつけるというのは、とても身体的、精神的にも疲労がたまってしまいます。
パパの余裕があれば、ゲップから寝かしつけまでは行うなど分業すると、疲労も半分になって夫婦の関係も良くなるのではないでしょうか。
それではこれで失礼いたします。昨日よりも良い一日を。
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