赤ちゃんの発熱は突然起こり、パニックになることもあります。言葉を話してなにがつらいのかも伝えられないので、とても心配になります。今の時期は新型コロナウイルスも流行っているので、余計に心配になります。
初めての発熱ならより緊張感が高まるかもしれません。そういうときは正しい知識を持っておくと、いざというときに慌てなくてにくくなります。
発熱をしたときの対応について実体験も含めて紹介したいと思います。
目次
赤ちゃんの平熱を知ろう
赤ちゃんの平熱は大人に比べると高い傾向にあります。個人差はありますが 36.5~37.5℃の範囲が平熱と言われています。
毎日同じ時間に赤ちゃんの体温の測定をして、平熱を記録しておくと、少し体温が上がった時に気を付けることができるかもしれません。
体温計の種類
体温計の種類はいくつかありますが、私が使用したのは耳に当てる体温計と、わきの下に挟むタイプの体温計です。
耳の中に当てる体温計(オススメ度:★☆☆)
耳の中に当てる体温計を購入してみましたが、とても使いにくかったです。なにが使いにくかったのかというと、測定をするのが難しくしっかりと奥のほうまであてることができなかったです。
奥まで入れられないがために、体温の精度も悪く測るたびに温度が変わるので、信用できない結果になりました。私の使い方もあると思いますが、慣れるまでが大変かなと個人的に思います。
わきの下に挟む体温計(オススメ度:★★★)
一般的なタイプで大人も使用してるタイプです。わきの下に挟むので測定時間は20秒ほど。赤ちゃんが気になって体温計を取ろうとすることはよくありました。
気をそらすために、体温計のカバーを持たせるとそっちに集中して、しっかり測定できました。サイレントモード機能のものを購入すれば、寝ているときにも測定をして起こさずにすむので便利です。
精度もよく測定を繰り返してもずれはほぼないです。
発熱が起こった時
赤ちゃんが平熱よりも高い温度になった時は、赤ちゃんの状態をよく観察してください。
病院にすぐに行かない場合とは
次のような状態が見れればしばらく様子を見てみましょう。
不安な時はかかりつけの病院に相談してみましょう。
・食欲がある、ミルクをよく飲む
・よく眠る
・元気に遊んでいる
・嘔吐や下痢がない
・機嫌が良い
・顔色がいい 等
普段の熱が無いときと同じような行動であれば、すぐに病院に行く必要はないでしょう。熱が続いていいたり、状態が変わったら病院に受診したほうが良いです。
病院にすぐに行くときは
次のような状態が見れればすぐに病院に受診しましょう。
・けいれんが5分以上続いている。
・嘔吐や下痢をしている
・意識がはっきりしない
・普段の様子と全く異なる
・元気がない
何かの病気の可能性もあるのでよく注意して観察してあげてください。けいれんが起こった時は、携帯などで動画を撮って病院の人に見せるようにすると、病院側もどういった症状かわかりやすく、適切な処置がとれるので、状態を記録するというのはとても大事です。
病院に持っていくものは
発熱がありいつもと異なる状態になっていざ病院に行く必要がある時、持っていくものを整理しておくと、忘れ物が発生しにくくなります。
★必須のもの
・母子健康手帳
・赤ちゃんのお薬手帳
・病院の診察券
・お金(大金は不要です)
★あるとよいもの
・体温の変化の記録
・お茶などの水分やお菓子
・おむつ
。おしりふき
・着替え
おわりに
赤ちゃんが発熱になったらもうとても心配になりますが、パパ、ママはより冷静になって、赤ちゃんを観察する必要があります。慌てずに対応すれば熱も下がって、またすぐに元気に行動します。
そのためにも毎日の表情や状態、体温はしっかりと確認しておいてあげましょう。
それではこれで失礼いたします。昨日よりも良い一日を。
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